From the last moment.

もしかしてなんだけど、久々に来てくれたのかなぁ?本当に久々に。そうじゃないかもしれないし、仮にそうだとしても、ここまでは来ていないだろうと思う。ここは奥まったところにあるからね。奥まったところにある、看板の目立たない名店を目指しているんだ。でも、あの数字の並びと意味は君にしかわからないんじゃないかな。だから今日はその可能性について話したい。音楽を聴いて、本を読んでいる。本当にたくさんの本と、映画と、音楽を聴いているんだ。ベースの音で泣けた。それは向こうにも書いたよね。今日も月を見た。昨日も見た。たくさん飲んで、ライブに行った。フランスにいる女の子にメッセージを送ったことがある。そして、新宿に行ったことがある。それは物語が完全に終わったことを意味していた。さすがに私はそれ以上のことを求めたりしない。物語が終わりだからだ。行きつくところまで行ってしまったからだ。もちろんその匙加減は私次第なんだろうと思う。それはきっと独善的で傲慢なことだ。でも、私にもどうにもできないことはたくさんある。それこそ、無限にある。だけど、来てくれたならとても嬉しいよ。この物語はまだエピローグには早かったからね。だから、次の章を一行でも付け加えることができたなら、心が震えるほど嬉しい。話したいことも山ほどある。きっと山ほど話せないんだろうけれど。そういう時、今の話をするんだろうと思うよ。この前、初めて倖田來未を聞いたよとか。深遠なことなんでとても話せないんだろうね。話したいのにね。とても良い写真が1枚だけある。そのこととかね。良い曲の話もするだろう。船のこと。私はきっと嬉しいだろう。そういう嬉しさをくれるのは今は君だけだろうと思う。不思議なこともある。スカートもはけばいいのに。だから妙に思わないで欲しいんだよね。シンプルに言えば、それは私にとって嬉しいことだっていうこと。それだけ。また来てくれればいいよ。そしてできればね。できれば。私は最高にするよ。でも、まぁいいや、ありがとうね。本当に。

京都に行きたい。もう移住しようか。そしたらまた好きなことをしよう。

いやぁ、暇なのも辛い。その方が辛いんじゃないかと思うようになった。この時期は冬よりも辛いんじゃないか。何考えているんだか。


吉井さんを見たよ。良い曲だった。もう宗教でいいじゃないか。それが誰かを救ってくれる。私もあと2年経てばなんて命が尽きることも考えているのに、そんなことを考えるのだろうね。おじさんが大きな声で社会について語っている。普段は嫌だけど、今日はあんまり嫌じゃない。きっと何か信念がある語り方だからだ。良いイメージももらったし、火曜日にもまた逢えるから。本をたくさん読んでいても時間が足りないんだ。これ以上早くは読めないし。生と死。それも突き付けられることもあった先週だった。楽しく笑顔でいられたら良いんだよね。


西日本の旅を真剣に考え始めている。場末の居酒屋に行きたい。良い夜になると良いなぁ。きっと暑いだろうから暑くない工夫をしたいけれど。これは本当に楽しみさ。


そう、いろんなことに後悔に近い念はいつだって発生しうる。私はたぶん少ない方だと思うけれど、たまにそうなることもある。特に寂しさに鈍感だったりもする。逢っても良いなぁと思ったらそれは実行に移すべきなんだろうね。とりあえず、君が悪いわけじゃない。そう思えばだいたいのことはできるさ。8階浴衣売り場の一瞬はなんとなく華があって良かったと思うよ。私はビールを飲んだ。君はビールは飲めるかい?たまには悪酔いもしたらいいよ。何回かは許してもらえるさ。ここに書いたことが可能性のこと。それを今日は書きたかったから。可能性があるならということ。私はどこにだって行くよ。それが1度限りのこととしてもね。大山に登るかもしれない。状況次第さ。倉敷の街をまた歩くかもしれない。あの時は子供だったからね。それは揺蕩う記憶の旅でもあるのかもしれない。ありがとう。私は忘れていないよ。できれば、また。

櫻井の日々。-破

惑わされずに寄り添っていて。

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