約17年後の今。

朝はいつもより早く。その分、コートを着込んだりする。寒いからね。駅に着いたときに、バラ色の日々が流れてきた。今日はなぜだかすごくグッと来た。砂漠の荒野に倒れても。心がつかまれた。この曲に助けられた。一番泣いたのは、2006年8月、ひたちなかの夕暮れ時だった。あの頃は今の何倍も泣いていたような気がする。自分でもびっくりするくらい泣き虫だった時期があった。

それにひきかえ、土曜の仕事はそれほど圧迫感がないからまだいい。仕事前にドトールで朝のトーストを食べたら、美味しくてびっくりした。トマトとチーズ。のんびり時間が過ぎていく。何か楽しい企画があればいいんだけど。

ぼんやりと水道橋に向かう。外にいても昼はそれほど寒くないね。あたたかな日差しを少しだけ楽しんだよ。そして、待ち合わせをして、東京ドームに着いた。goodsでも買おうかと思った。素敵なものが欲しいけれど、あんまり売ってないから諦めた。東か西か迷ったけれど、今回は西に行ってつけ麺を食べるんだってさ。あまりに辛くて味がわからなかったけれどさ。時間がゆっくりと流れていくのを感じる。



その後、飯田橋に移動し、神楽坂方面に歩いていく。カナルカフェは相変わらずの混雑、スタバもね。週末はとにかくカフェ難民。仕方ないのでドトールに再び。この1か月くらいの振り返り。そのまま歩いて東京ドームに戻る。今日は何をやっても楽しみだからきっといい感じになるだろう。ビールを少し入れてからアリーナへ。前が通路だったので、快適。真ん中に設置されている卵から出てくるんだろうと話していたら。

なんとなく、言われてみればそうだよなぁという始まり。この場所ではこれで終わったんだもんね。最近の彼らは、昔の定番の流れというお約束を排除した流れで来ているような気がしている。だからハイテンションは継続しないね。オーケストラもホーンセクションも紹介もなく連続して起用するでもない。MCが長いわけでもない。シングルを散りばめて。映像は美しかったり。逆にあくどすぎたり。朝日が昇ってからのサリーは感動したな。死んだら新聞にで踊ったな。なぜかJAMすら聞きたかった。ただ、アンコールとその後の時間はあまりいただけなかった。意想外が欲しかったのかもしれない。だからもっとコアな選曲を求めてしまっていたんだね。だけど、私にとっても、彼らにとってもこれが等身大の2017年なのかもしれない。でも、元気はいつも出るんだ。

大混雑の水道橋を抜けて、船橋のよく行く居酒屋で飲む。熱燗を呷る。砂時計の悪戯。服も鍵もないんだよなぁ。ありがとう一日。

以下、セトリ。

THE YELLOW MONKEY SUPER BIG EGG @東京ドーム 2017.12.9

01. WELCOME TO MY DOGHOUSE
02. パール
03. ロザーナ
04. 嘆くなり我が夜のFantasy
05. I Love You Baby
06. サイキック No.9
07. SPARK
08. 天国旅行
09. 真珠色の革命時代 (Pearl Light Of Revolution)
10. Stars
11. SUCK OF LIFE
12. バラ色の日々
13. 太陽が燃えている
14. ROCK STAR
15. MY WINDING ROAD
16. LOVE LOVE SHOW
17. プライマル。
18. ALRIGHT
19. JAM

EN1. SO YOUNG
EN2. 砂の塔
EN3. BURN
EN4. 悲しきASIAN BOY

櫻井の日々。-破

惑わされずに寄り添っていて。

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